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2025.04 記 |
Win 11 高速化と便利な設定 |
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Win 10 の終了が残り半年となり、Win 11 を導入された方も多いと思います。
小生は、無理くりインストールした Sara3君と新しく仲間になったノートPC dynabook君の2台で Win 11 への移行を検証中です。
Win 11 の PC自体が SSD標準で、CPU も高速になっています。
それで、本記事はそれほど影響を与えないと思いますが、「高速化」の内容です。
また、おまけとして「便利な設定」を加えました。 |
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記事が長くなりましたので 目次 です。
1.高速化する
1.1 スタートアップの整理
1.2 バックグラウンドアプリを止める
1.3 無駄なグラフィック処理を節約
2.便利な設定
2.1 スタートメニューを便利にしよう
2.2 クリップボード履歴をONにしよう
2.3 タスクバーの時刻/年月日項目に"曜日"の表示
2.4 エラーを貯め込まない設定 (「高速スタートアップ機能」をオフ)
2.5 Microsoftに余計な情報を送らないようにしよう
2.6 復元ポイントを作成しよう |
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1.高速化する |
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1.1 |
スタートアップの整理 |
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Win 11 の起動と伴に、予めローディングしておくアプリがあります。
SSD であればそれほど気にしなくても良いのかも知れませんが、
使用中に使わないアプリがメモリを占有してしまいますので、
予めローディングしておけば良いアプリだけにします。
<手順>
→ スタート → 設定 → アプリ → スタートアップ/不要なアプリをオフ(Windows Security … icon はオン) |
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1.2 |
バックグラウンドアプリを止める |
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PC の使用に関係ないアプリが裏(バックグラウンド)で動いており PC の動作に影響しています。
関係ないアプリの実行を停止します。
<手順>
→ スタート → 設定 → アプリ → インストールされているアプリ → 右端の … から[詳細オプション]
→ バックグランドアプリのアクセス許可/オン⇒常にオフ、または、[アンインストール]する
(立上げ時起動していなくても一旦起動すると閉じても再起動されるまで裏で動き続ける) |
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1.3 |
無駄なグラフィック処理を節約 |
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(1) |
透明効果をオフにする |
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画面を奇麗に見せるために余計な動作をしているのを停止します。(例:タスクバーのグラデーション)
<手順>
→ スタート → 設定 → 個人設定 → 色 → 透明効果/オン⇒オフ |
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(2) |
その他の無駄なグラフィック処理を節約 |
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必要な処理だけとし、その他の色々な無駄なグラフィック処理を止めます。
<手順>
→ スタート → 設定 → システム → バージョン情報 → バージョン情報/[システムの詳細設定]
→ システムのプロパティ/パフォーマンス[設定]
→ パフォーマンスオプション/視覚効果タブ/「◎カスタム」選択
→ 各項目で次の3つのみをチェックする
・アイコンの代わりに縮小版を表示する
・スクリーンフォントの縁を滑らかにする
・ドラッグ中にファイルの内容を表示する
→ パフォーマンスオプション/[適用] - [OK] → システムのプロパティ/ [OK] |
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(3) |
電源とバッテリー (ノートPCが対象) |
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(a) |
電源接続時は常に高速で動かす
Win 11 の動作の初期設定では、「バランス」設定(アイドル時は低速、負荷がかかっても即高速にはならない)
となっているのを、「最適なパフォーマンス」(常に高速)に変更します。
バッテリー駆動時は、「バランス」設定にします。
<手順>
→ スタート → 設定 → システム → 電源とバッテリー
(※ スタートの右クリックでの「電源オプション」からも行けます)
→ まず、電源モード/「バランス」 ⇒「最適なパフォーマンス」にし、
(電源接続時は良いが、バッテリ駆動時は「バランス」が良いかもと言うことで、)
→ 「電源に接続」:「最適なパフォーマンス」/「バッテリ駆動」:「バランス」にします。 |
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(b) |
経過時間で画面を暗くする設定を「なし」にする
高速化とは直接関係しないが、画面の表示までの待ち時間が無くなる。
ただし、バッテリー駆動時は適切な時間を設定しておきます。
<手順>
→ スタート → 設定 → システム → 電源とバッテリー
→ 画面、スリープ、休止状態のタイムアウト
→ それぞれの項目を適切に設定 |
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(小生の例) |
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・電源に接続 |
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後で画面をオフにする |
⇒ なし |
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次の時間の経過後にデバイスをスリープ状態にする |
⇒ なし |
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次の時間経過後にデバイスを休止状態にする |
⇒ なし |
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・バッテリ駆動 |
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後で画面をオフにする |
⇒ 5分 |
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次の時間の経過後にデバイスをスリープ状態にする |
⇒ 10分 |
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次の時間経過後にデバイスを休止状態にする |
⇒ 3時間 |
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(4) |
ストレージのクリーンアップとトリム |
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ストレージ残容量が25%以下になると遅くなるそうです。
先ずは、SSD では処置が不要のようですが、
HDD では「デフラグ」で、ディスク内ファイルのこま切れを防止します。
そして、ストレージ内の不要になったファイルを削除して空き容量を増やします。
これを定期的に自動で行う設定です。 |
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(a) |
ストレージセンサー
<手順>
→ スタート → 設定 → ストレージ → 記憶域の管理 → ストレージセンサー/オフ⇒オン
→ 設定 → ストレージに戻って、右の ">" クリック → 「ユーザーコンテンツの自動クリーンアップ」/オン
→ 「ストレージセンサーを実行するタイミング」を変更
(初期設定:ディスクの空き容量の不足時(既定)だが、
使用状況により「毎日/毎週/毎月」から選択/他の項目(ゴミ箱等)は適切に) |
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トリム: |
・消去可能なデータをSSDに伝えます。 |
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・アクティブガベージコレクションとの併用によりSSDをクリーンアップする機能です。 |
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・必須ではありません。 |
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SSDのメーカーはトリムを使用しない前提でドライブを設計、製造、テストしています。 |
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(b) |
SSD/HDD 内の使用済みの一時ファイル(ダウンロード/ゴミ箱)を削除して容量の増大を図る
<手順>
→ スタート → 設定 → ストレージ → クリーナップ対象候補
→ 一時ファイル/[詳細オプションを表示] → 一時ファイル/現状のクリーナップ対象候補を表示
→ 削除する項目をチェックし[ファイルの削除]をクリック |
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(c) |
スケジュールされた最適化
<手順>
→ スタート → 設定 → システム → ストレージ → ストレージの詳細設定
→ ドライブの最適化 → ドライブの最適化で「スケジュールされた最適化」をオン
(オンでなければ[設定変更]からオンにする) |
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(5) |
「OnDrive連携」と「BitLocker」 |
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(a) |
「OnDrive連携」
Microsoft さんがファイルのバックアップ(単純なバックアップではありません)として、
ドキュメント/デスクトップ/ピクチャフォルダーなどのファイルを自PC内ではなく、
OnDrive に保存する仕掛けです。
自PC が不調になっても OnDrive にファイルがあることで救われることもあるでしょう。
ただし、無料の OnDrive は、5GB なので容量オーバー時には有料のエリアとなります。
また、全てのファイルが OnDrive に保存される訳ではなく、自PC内/OnDrive内と区別されます。
(この基準が判りません)万が一の場合、ファイルの回復に戸惑うことが発生します。
OnDrive連携 を避けるには次の方法があります。
→ (1) マイクロソフトアカウントではなく、ローカルアカウントに設定する。
→ (2) スタートアップの整理で、OnDrive アプリは削除する。(必要時に OnDrive アプリを起動する) |
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(b) |
「BitLocker」 (Windows 11 Pro が対象)
ストレージ(SSD/HDD)の書込み時に暗号化し、読出し時に復号化するものです。
PC が不届き者の手に渡ったとき、ストレージを取出し、
他の PC に接続するなどしてデータを見られても暗号化されているので大丈夫と言うことです。
ただし、ファイルのアクセスの都度、暗号化/復号化が行われる処理と、
PC が不調になった場合、復号するには結構な手間がかかります。
USBメモリなど外部記憶装置へも暗号化される等利点もありますが、
重要なファイルがある企業PC でない限り、小生はお勧めしません。
<手順>
→ スタート → 設定 → システム → バージョン情報 → BitLocker →「BitLocker」をオフに |
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2.便利な設定 |
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2.1 |
スタートメニューを便利にしよう |
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良く使うアプリをタスクバーに登録(ピン留め)しますが、それ以外の良く使うアプリアイコンを
スタートメニューの最下段に登録するものです。(既定の9個だけですが)
<手順>
→ スタート → 設定 → 個人用設定 → スタート → フォルダー → 表示するアイコンをオン/オフ
(デスクトップ右クリック → [個人用設定] → 設定/個人用設定[スタート] → [フォルダ―] からでもできます)
→ スタートメニュー最下段に表示(エクスプローラー/ドキュメント/ダウンロードを登録しました) |
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2.2 |
クリップボード履歴をONにしよう |
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通常、クリップボードのデータは最後に保存されたデータが使用されますが、
この設定を行うと、クリップボードに残されたデータを [Win]+[v] で選択して使用できます。
<手順>
→ スタート → 設定 → 個人用設定 → 'クリップボード' で検索 → クリップボード設定
→ クリップボード履歴/オフ⇒オン |
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2.3 |
タスクバーの時刻/年月日項目に"曜日"の表示 |
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タスクバーの時刻/年月日項目に '曜日' の表示をさせます。
<手順>
→ タスクバーの検索欄で 'コント' で検索 → コントロールパネル
→ 時計と地域 → 地域/日付、時刻、数値形式の変更 → 地域/[追加の設定]
→ 「日付」タブのデータ形式で「短い形式」項目で、形式を設定し[適用]-[OK]
' ' でくくると文字が追加できます。(例:'('ddd')です' → (月)です )
・「dddd」追加 ⇒ yyyy/mm/dd dddd [適用] (曜日3文字) 2025/01/01 水曜日
・「dddd」→「ddd」 ⇒ yyyy/mm/dd ddd [適用] (曜日1文字) 2025/01/01 水
・「dddd」→「'('ddd')'」⇒ yyyy/mm/dd '('ddd')' [適用](括弧付曜日1文字) 2025/01/01 (水)
小生は、表示が長いので、年を表示せず、「mm/dd '('ddd')'」としました。 01/01 (水) |
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2.4 |
エラーを貯め込まない設定 (「高速スタートアップ機能」をオフ) |
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通常操作で電源オフ(電源→シャットダウン)すると、「高速スタートアップ機能」がオンになっており、
電源オフ時の情報が保存され、次回の電源オン時に保存された内容でメモリ展開されます。
当然、前回のエラー情報も保存・展開され、システムが不安定になる原因にもなりえます。
これは、遅いPC時代の起動を早くする手法であり、Win 11 PC(更に SSD なら)は高速であるため
不要な手法と言えるので、「高速スタートアップ機能」をオフにします。
<手順>
→ タスクバーの検索欄で 'コント' で検索 → コントロールパネル
→ ハードウェアとサウンド → 電源オプション/[電源ボタンの動作の変更]
→ [現在利用可能でない設定を変更します](下の「高速スタートアップを有効にする(推奨)」を操作するため)
→ 下の「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外し[変更の保存]をクリックします |
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2.5 |
Microsoftに余計な情報を送らないようにしよう |
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高速化にも関係しますが、PC で発生した各種情報を Microsoft さんに逐次送っているのを止めます。
<手順 (1)>
→ スタート → 設定 → プライバシーとセキュリティ → 診断とフィードバック
→ オプションの診断データを送信する/オン⇒オフ ・エラー情報やアプリの使用履歴など
→ カスタマイズされたエクスペリエンス/オン⇒オフ ・PC の利用履歴から維持された広告の発信
→ 診断データの削除 → [削除] ・送信した情報の一部を削除する |
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<手順 (2)>
→ スタート → 設定 → プライバシーとセキュリティ → 全般
→ アプリに広告IDを使用して個人用に設定された広告を表示させる/オン⇒オフ |
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<手順 (3)>
→ スタート → 設定 → プライバシーとセキュリティ → アクティビティの履歴
→ このデバイスでのアクビティの履歴を保存する/オン⇒オフ |
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・作業&操作&設定をクラウドに送信(止めたらしい) |
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2.6 |
復元ポイントを作成しよう |
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復元ポイントを作成しておくと不調になった際、作成された時点の復元ポイントの状態に戻すことができます。 |
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(a) |
復元ポイントを作成
<手順>
→ スタート → 検索に 'ふくげん' → 「復元ポイントの作成」
→ システムのプロパティ/「システムの保護」タブ[作成] [OK]
→ 「◎ システムの保護を有効にする」を選択し、容量は10GB程 [OK]
→ システムのプロパティに戻り [作成]
→ 復元ポイントの名前設定(年月日を含めましょう)[作成]
→ 「復元ポイントは正常に作成されました。」[閉じる]
→ システムのプロパティに戻り [OK] |
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(b) |
システムの復元処理
<手順>
→ スタート → 検索に 'ふくげん' → 「復元ポイントの作成」
→ システムのプロパティ/[システムの復元] → 復元ポイントにつけた名前を選択[次へ]
→ システムの復元処理へ |
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Sara3 君は、CPU:Core i5-4570 3.2GHz/Memory:DDR3-1333 4.0GB(少ないですが)/SSD:256GB と、
Win 11 機としては程々の性能で、体感的にキビキビ動くようになったことは感じられます。
特に、電源投入時、アプリケーションの起動時に強く感じられます。
高速化、便利な設定としてはまだまだ項目があると思いますが、これ位にします。
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参考にさせていただいたYouTube記事。ありがとうございました。
・【Windows 11】コンピューターを高速化する 方法とお勧めの設定【10選】
https://www.youtube.com/watch?v=z1jUGgtR3Hw&t=3s
・初期設定はオススメしません!Windows11を便利にしよう!『PCオススメ設定!』
https://www.youtube.com/watch?v=vi9i0AZQ7zA |
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